記事一覧

孤独

孤独は、味方。

自分がひとりだと思っていませんか?
たしかに、人間は個々のからだを持っています。
でも、あなたが生きているのは、自分だけのちからではないことは、よくおわかりのはず。
あなたをこの世に送り出してくださったご両親、身の回りの世話をしてくださったひとたち、いろいろな知識や知恵などをくださったひとたち、病気や怪我のときに助けてくださったひとたち、困ったときちからを貸してくださったひとたち……。
あげていけばキリがありませんが、さまざまなひとたち、ものたち、動物植物ひっくるめて、たくさんのものが、あなたがこの世に生きていくためのちからをくれていて、生かしてくれています。
どんなにひとりぼっちだと思っても、あなたが呼吸しているそれには手を貸してくれる存在が必ずあります。
ひとりだというのは、自分の思い。見えないところにある存在を忘れずにいれば、自分だけひとりだという孤独感にさいなまれることはないはずです。

それに。
孤独というのは、必ずしもさみしいものではありません。
ひとりの時間というのは、なくてはならないものでもあります。
自分で自分の頭のなかみを整理するときは、ひとりのほうが都合がいい場合もありますしね。

ひとりの時間を楽しむのも、またよいもの。
自分がなにをどうしていきたいのか、整理するためには必要な時間です。
ひとりのさみしさ、つらさ、苦しさを知ることも、大事な経験値。
他の誰かのその気持ちを、わかってあげることができるようになりますからね。
口先だけじゃない、自分のこととして相手の気持ちをわかって言える言葉が生まれます。

孤独も、大切な味方。
大事につきあっていってください(^^)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://harmony.wenyun.com/diary-tb.cgi/9

トラックバック一覧