このサイトについて

生きてればいやなことは山のようにあります。
けれど、それから逃げたり隠れたりしても、問題は解決しません。
誰でも自分が持ってきた「課題」があり、それをクリアしなければいつまでたってもその問題はくっついてくるとか。
それなら、考え方やモノの見方をちょっと変えて、サクサク生きるほうがラクですね。

がんばりすぎて疲れることは誰にでもあります。
このサイトは、ちょっと疲れたときの息抜き方法、なごみのひとこと、元気の言葉などを集めてお贈りしています。
あなたのこころに、ちょっとしたなごみのひとときが届けば、しあわせ(^^)

記事一覧

よかったさがし

しあわせの、数。

よかったことを数えてください。
うれしかったことを数えてください。
笑えたことを数えてください。

しあわせが、きます。

傷ついた、傷つけた、痛かった、倒された。
こういうことも、よかったことです。
傷ついたことで、傷ついたひとの気持ちが手に取るようにわかる。
傷つけたことで、自分のことを振り返って見つめなおすことができる。
そういうふうに、ひとつのことにはいろんな側面があります。
「失敗は、成功のもと」――古の人はいいこといいますね。
失敗するからこそ、よりよいものを残していける、と。

恐れずに、どんどん転んで、どんどん怪我してください。
痛かったこと、それが治っていく過程、そういう経験から、新しいちからがもらえます。
いつか、苦しんでいる誰かに笑顔と癒しの手を差し伸べられるようなちからが。

よかったさがし。
一日を振り返り、いろんなよかったを探して、笑顔でおやすみなさい(^^)

どうか。

どうか。
自ら命を絶つひとがもうでませんように。
あなたの命が、誰かを支えていることに気付いてください。
あなたの命が消えてしまうと、誰かの命も尽きてしまうかもしれないことに気付いてください。
あなたの命が、いまこの時間に必要だということに、気付いてください。
必要とされていなければ、あなたはそこにいない。
だから。
自ら消えようとしないでください。
あなたが、必要です。

場所

ひとは、いろいろなものでひとを選別しようとしますが、基本的に命の法則にはそれはありません。
場所がどこだろうと、色が何色だろーと、足が4本だろーと2本だろーと、地面に根っこが生えてよーと空とんでよーと、命はおなじ。
「あの場所で学べなかったからあれができなかった」というのは、責任転嫁で甘えです。
学びは、そのときだけじゃない。一生が、それ。
なので、場所なんかなんとでもできる。
本気でなにかをやりたいなら、それに見合ったものを自分の手で掴んでいくだけ。
場所にも、ものにも、責任はありません。ついでに、自分という個人以外の他のひとたちにも。
自分が選んだ場所に、誇りを持ちなさい。
そこからなにが得られるんだろうと場所に期待するのではなく、そこで自分はなにができるんだろうと自分に期待しなさい。
不必要なものはひとつもない。
いらない瞬間は一瞬もない。
すべてを、うけとれ。
倒れて倒れて倒れて、起き上がれ。必ず、なにかをつかんで。
倒れた数だけ、強くなれる。
起き上がった数だけ、優しくなれる。
そのたび、倒れた場所に、ものに、感謝しなさい。
倒してくれた場所に、ものに、感謝しなさい。
そのおかげで、強くなれる、優しくなれる。
誰かを抱きしめる手をもらえる。
自分が何者なのかを、考えなさい。
世界は誰のためにあるのか。
命はいくつあるのか。
自分が立っているのは、いったいどこなのか。
自分の道を、行きなさい。
何かに流され、何かに迷わされて道を変えることは、自分が自分でなくなること。
自分を放棄してまで、生きることはない。
自分で、生きなさい。自分の道を。

この時期、多くのひとたちが新しい道を歩き始めます。
いろいろ考えたくなくても、考えないと生きられない道です。
まず自分の基礎ができていないと、振り回され、壊れる。
そういう道です。
自分なりに、自分らしく、進んでいけば、そんでよし。
とりあえず、迷ったときにはいままでいたあなたの場所に帰ればいい。
いまのところ、基本の場所は、そこだから。
気力充填して、また元気にでかけていけ。
そして。
いつか、あなたが、誰かの場所になれるよう、今を一所懸命生きてください(^^)

黄金郷

エルドラド――黄金郷。

自分のなかに、それがあるか。
誰だってほんとはもってるはずなんだけどさ。
漠然とでも、それはある。
ないほうが、おかしい。
そんなもんねーよとゆーなら、あんたどーやって生きてきたのさとゆー話になるよな。

大事な友達が、よく言う。

 「そこに生きてるだけで、大変なことなんだから」

そうだね。
彼はずっと、命をみつめてきたから。
いつも死ととなりあわせで。
命の期限を切られ続け、またそれを救われ続け――生まれたときからこんなことしてれば、たしかに生きてるってことがどんなにすごいことか実感するよ。
彼にはしっかりした理想郷があって、それは到底手が届かないものだとわかってはいても、いつか必ず探し出して自分のものにすると思ってる。
いつか、そこに辿りつくのだと。
目標が、決まってる。
理想だから理想で終わらせない――彼は、そういうひと。

  現実は夢になる。だから――夢も現実になるはずだ。

彼が言ったこの言葉が、ものすごく好きだ。
こんなことも言う。

  自分で自分がわかるわけないだろ。
  わかんねーから、やれるんじゃん。
  自分の可能性なんざ、自分じゃ絶対わからない。
  だから思うんだよ、「もっといける」って。
  こんなもんじゃない、まだまだやれる――ってな。
  だからな、無茶だの無謀だの言うなよ。
  俺のちからはこんなもんじゃねーはずだから(笑)

納得するしかない。
限界なんざ、ないのと一緒だしな、人間なんて。
物質としてのからだが破壊されない限り、なんだってやれるはず。
こういうことを言ってくれるひとがいるから、たぶん私は前を向いてることができるんだろな。
迷っても困っても止まっても、うしろから「まだやれるだろ、いけ」って言ってくれる。
「なんかあったときは俺たちがついてる。安心してやってこい」。
だから、やれてる。

エルドラドは、はるか彼方。
でも、遠いからってあきらめない。
いつか必ずたどり着く、逃げ出さないかぎりは。

黄金郷。
理想郷。
誰でも必ずもっている、あこがれ。
それがなにかわかっていれば、迷わず生きていけるはず。

あすなろうあすなろう、明日はきっと、あの木のように。
迷わず、まっすぐに――。

孤独

孤独は、味方。

自分がひとりだと思っていませんか?
たしかに、人間は個々のからだを持っています。
でも、あなたが生きているのは、自分だけのちからではないことは、よくおわかりのはず。
あなたをこの世に送り出してくださったご両親、身の回りの世話をしてくださったひとたち、いろいろな知識や知恵などをくださったひとたち、病気や怪我のときに助けてくださったひとたち、困ったときちからを貸してくださったひとたち……。
あげていけばキリがありませんが、さまざまなひとたち、ものたち、動物植物ひっくるめて、たくさんのものが、あなたがこの世に生きていくためのちからをくれていて、生かしてくれています。
どんなにひとりぼっちだと思っても、あなたが呼吸しているそれには手を貸してくれる存在が必ずあります。
ひとりだというのは、自分の思い。見えないところにある存在を忘れずにいれば、自分だけひとりだという孤独感にさいなまれることはないはずです。

それに。
孤独というのは、必ずしもさみしいものではありません。
ひとりの時間というのは、なくてはならないものでもあります。
自分で自分の頭のなかみを整理するときは、ひとりのほうが都合がいい場合もありますしね。

ひとりの時間を楽しむのも、またよいもの。
自分がなにをどうしていきたいのか、整理するためには必要な時間です。
ひとりのさみしさ、つらさ、苦しさを知ることも、大事な経験値。
他の誰かのその気持ちを、わかってあげることができるようになりますからね。
口先だけじゃない、自分のこととして相手の気持ちをわかって言える言葉が生まれます。

孤独も、大切な味方。
大事につきあっていってください(^^)

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